米フォードがインドネシア市場から撤退、日本事業も取りやめへ
米自動車大手フォードは1月25日、2016年下半期(7~12月)にインドネシア事業から撤退すると発表した。販売不振が要因という。フォードはさらに日本事業からも撤退する見込みで、事業再編を急ぐ。26日のインドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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フォード・インドネシアのバグース・スサント社長は「本日、わが社は第2四半期にインドネシア事業から撤退するという難しい事業上の決定を発表する。インドネシア市場からの撤退にはフォードのディーラー網の事業停止と正規輸入の取りやめが含まれる」と説明した。
一方、保守サービスなどは今後も継続する見通し。
フォードは日本事業からも撤退する見込み。インドネシアと日本の事業から撤退するのは、両市場でのフォード車の販売が広がらないため。日本の輸入自動車市場でのフォードのシェアは1.5%にとどまる。またインドネシアでの市場シェアは1%未満だという。
ソース:http://lifenesia.com/economic/0204-ford/
photo by JeepersMedia on flickr
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