2018年4月20日

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香港ドル買い介入、1週間で総計380億ドルを超える

香港ドル買い介入、1週間で総計380億ドルを超える

香港金融管理局(HKMA)は4月18日、再び香港ドル防衛のための市場介入を行った。19日付香港各紙とによると、香港ドル相場が対米ドル・ペッグ制の許容変動幅の下限に触れたため、HKMAは1日で3回にわたり米ドル売り・香港ドル買いの市場介入を実施。介入額は計94億2000万ドルに上った。

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介入は12日から計11回、累積介入額は380億2000万ドルとなる。
 
銀行間市場の資金のだぶつきを表すアグリゲートバランス(MKMA決済性預金残高)は20日に1418億3300万ドルに減少する。現在のスピードで資金流出が続けばアグリゲートバランスは5月に1000億ドルを割り込むとみられている。
 
中国光大銀行香港支店金融市場部資金業務の顔剣文・副主管は「資金流出のスピードは予想より速い。金利差以外に株式市場がムードを欠いているため」と分析しているほか、3カ月物の銀行間金利(HIBOR)が約2%に達したら各行は利上げ圧力を受け、6月に米国が利上げするとともにプライムレートを引き上げるとみている。
  
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180420_9165/
 

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