香港でのイースター連休の住宅市場 新築取引23%増
香港におけるイースター連休(3月30日~4月2日)の住宅市場では新築物件取引が好調だった。
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3日付香港各紙によると、連休4日間の新築物件の取引は約150件で、昨年の同連休の122件に比べ約23%増。うち将軍澳の「MALIBU」が63件を占めた。
一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)や美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は18~24件で、昨年の同連休とほぼ同じだった。
3月29日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は174.94(前週比0.54%上昇)で、2週連続で上昇し過去最高を更新。
指数は3月19~24日に正式契約された取引に基づくが、主に3月5~11日に交わされた仮契約が反映されており、2月28日に財政予算案が発表された後の市況となる。
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