香港、ネットなど食品の無店舗販売、規制強化へ
実店舗のないネットや電話を通じた食品の販売について、食物環境衛生署がライセンス制度を導入することがわかった。
この記事の続きを読む
1月25日付香港各紙によると、指定食物は肉類(常温および冷凍)、魚介類(同)、寿司および刺身、牛乳と乳製品使用飲料など計21項目にわたり、事業者の所在地と食品の生産地を届け出、サイト上に同署より発行を受けた許可証番号と前述の内容の掲載が義務化される。
第1四半期の施行を予定、猶予期間は設けず、許可証がなければ営業が認められないなど厳しい内容となっている。食品関連の事故といえば、2015年夏に起きた台湾製「洪瑞珍」のサンドイッチの食中毒が記憶に新しいが、事故原因がネット販売ではなかったことや、今回の指定食品にサンドイッチやその中身が対象となっていないこともあり、弁護士などからは制度の抜け穴を懸念する声もある。
photo by ceciliohsieh on flickr
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
香港ポスト_old
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由