シンガポールのタクシー大手 電気自動車導入で電力の確保が急務
タクシー最大手のコンフォートデルグロは電気自動車をタクシー車両として採用する。韓国系現代自動車のヒュンダイアイオニックを2台購入した。高速充電ステーションの許可が下りてから運用を開始する。電気自動車の割合をどの程度まで高めるかなど今後の計画は、運用許可が下りてから発表するという。同社は1万3,000台の車両を所有している。
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電気自動車を最初にタクシーに投入したのは2016年に業務を開始したHDTシンガポール・タクシーで、100台全部が電気自動車。中国深圳のBYD社が生産した車両を使用している。最近、800台の追加配備を陸運庁(LTA)に申請した。BYDは電気自動車の販売台数で世界一のメーカー。深圳では運行されているタクシー1万7,000台のうち63%が電気自動車。
南洋理工大学(NTU)エネルギー研究所のスボド・ムハイサルカル専務理事によると、ディーゼルエンジンのタクシーをすべて電気自動車にすると二酸化炭素排出を50~70%削減できるが、電力需要が高まることへの対策も必要になる。このため発電において、何をエネルギー源とするかの検討が重要になるという。
ソース:http://www.asiax.biz/news/46238/
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