ミャンマー・ヤンゴン港の「高額な使用料」が輸出促進の障害に?
ミャンマー米協会は、ヤンゴン港の使用料が高額なため、輸出コストが高くなり他国との競争において障害となっていると発表した。
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同協会の発表を7Day Daily紙が3月12日に伝えたもので、2万トン級の貨物船がヤンゴン港に寄港した場合の港使用料は145,000米ドルで、これはタイの65,000米ドル、ベトナムの60,000米ドルに比較すると2倍以上の高額になっているという。
ミャンマー米協会のイェー・ミン・アウン事務局長は「ヤンゴン港の使用料の高さは将来、輸出の促進にとって障害になるだろう」とコメントした。
世界の米バイヤーはインド、パキスタン、タイ、ベトナムなどの米輸出国からの買い付けが不調になった場合のみ、ミャンマーからの買い付けを行う傾向があるとミャンマー米協会が説明した。
Photo by Waldemar Merger on Flickr
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