「新日鉄住金」が鉄鋼世界最大手「アルセロール」社とインドで合弁企業をローンチ
日本最大手の鉄鋼メーカーである新日鉄住金とルクセンブルグを拠点とする世界最大手のアルセロール・ミッタル(ArcelorMittal)は3月3日、インドで合弁を組み、同国のエッサール・スチールを共同で買収・経営するための基本条件に合意したと発表した。
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新日鉄住金とアルセロール社は、1987年に最初の合弁事業を始めており、最近のものでは、2014年にも合弁を組んでいる。
<DIGIMA NEWS編集部の視点>
同国内では、自動車産業やインフラ分野などにより、鉄鋼需要が順調に伸び続けており、 2017年12月には6.2%の上昇を記録している。今後も市場の成長は好調に推移すると見込まれ、新日鉄住金はエッサール・スチール社の買収により、同国市場を拡大していきたい考え。
また同社は、2020年中期経営計画において、グローバル事業展開の強化・拡大を重要な課題としていることから、今回の買収を通じてグローバル供給ネットワークの拡大も量っていくはずだ。
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