三井住友、インドネシアで農業の6次産業化を目指す
三井住友銀行が秋田県のコメ生産・加工会社と組、インドネシアで農業支援に乗り出すと1月25日付の日本経済新聞が報じた。
日本での研修や現地でのモデル事業を通じて、コメづくりの機械化や米菓など加工業への進出を促す。
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コメ産業の育成に初期段階から加わって設備投資の資金需要を生み出し、融資やリースなど金融取引の拡大につなげる。
狙うのは現地のコメ生産者が加工、販売まで手がける「6次産業化」だ。インドネシアはコメの生産量で世界3位の規模だが、手作業や老朽機械の使用で生産性は低い。6次産業化で農業の成長力を高める。
コメ生産や加工食品の製造・販売を手がける大潟村あきたこまち生産者協会や、インドネシアの国立ボゴール農科大学と連携して事業を進める。今春に現地企業や農家からリーダー格の5〜10人を日本に招き、大学での抗議やコメ加工業体験などの研修を実施。半年以降にインドネシアで農場を何箇所か選び、コメ加工のモデル事業も展開する。
photo by Tracy Hunter on flickr
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