インドのヒマーチャル・プラデーシュ州、農業開発地域拡大の資金援助を要請
インドのオフシーズンの換金作物地として知られるヒマーチャル・プラデーシュ州は3月2日、独立行政法人国際協力機構(JICA)インドの開発専門家が参加した会議において、作物の多様化プロジェクトの拡大のために100億ルピー(164億円相当)の支援を要請した。
この記事の続きを読む
プラデーシュ州は、同プロジェクトを州内12の全ての地域に拡大させるのが狙いだ。
同州は野菜の需要が多いデリーをはじめとする大消費地に近く、この大消費地で野菜が不足する時期にも各種野菜の生産が可能であるという地域特性を有し、商品価値の高い野菜栽培(トマト、エンドウマメ、カリフラワー等)を中心とした作物の多様化や高付加価値化を目指している。
<DIGIMA NEWS編集部の視点>
2011年以降、JICAは同州内のウナー県、ハミールプル県、ビラースプル県などの農家を支援するため、32億1000万ルピー(52億円相当)の支援を行ってきた。
同プロジェクトは、 4,600ヘクタール規模におけるソーラーポンプシステム、用水路建設、灌漑施設の整備をカバーし、追加援助の承認が得られれば、農業開発地域の拡大とともに、州および国内の経済発展が期待される。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
Digima〜出島〜
http://www.digima-japan.com/
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由