コスモエネルギーがインドネシアの大規模製油所の建設を受注
インドネシアの国営石油・ガスプルタミナは1月30日、日本のコスモエネルギーホールディングスの子会社のコスモオイル・インターナショナルやオマーンの石油会社とコンソーシアムを組成し、インドネシアの東カリマンタン州ボンタンに製油所を建設する計画を発表した。
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2020年着工、2025年の完成を目指す同施設の投資総額は100億米ドルに上り、実現すれば1日30万バレルの精製能力を持つ国内最大クラスの製油所となる。
同国では石油製品の需要が高まる一方、供給力が追いついていない現状があり、プルタミナは各地で製油所の建設や改修を進めている。チラチャップの製油所の改修事業では日揮が約300億円でコンソーシアム単位で受注していおり、今回のプロジェクトでも今後、建設、運用、保全事業で日系をはじめとする外資の技術を活用していく可能性がある。
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