市場に余った年式の古い「中古日本車」がミャンマーの国家財産として没収される
ミャンマーの経済・貿易省は、委託販売契約により輸入された年式の古い中古車のうち、現在まで売れ残っているものを対象に、国家の財産として没収すると発表した。同省の発表をThe Voice紙が1月17日に伝えた。
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同省は車販売ショールームの事業者に対し、年式が2000年以前のモデルについては300万Ks、2001年~2005年のモデルについては600万Ksの手数料を納めることにより、廃棄証明書(スリップ)なしでの販売を許可している(※ヤンゴン管区ナンバーは不可)。
当初、2017年6月末を販売期限として設定したが、10月まで延期された。その後、2か月以上が経過しているが、これまで実際に没収したという事例は確認されていない。
中古車販売事業者の一人は「没収の対象となるような中古車はもうショールームには見当たらない。政府の発表は影響ないと思う」とコメントした。
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