台湾の蔡英文総統「中国の武力攻撃の可能性は排除できない」
台湾の蔡英文総統は22日、台湾のテレビ局のインタビューで、中国が一方的に台湾海峡の中間線に近い新航路を使ったり、空軍機を台湾に接近して飛行させたりしていることに関連し、中国との両岸関係で大事なのは、①総統の固い意志②政府全体で対抗する力、②人民の団結――だと指摘した。
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さらに中国が台湾を武力攻撃する可能性については「その可能性を排除する人はいない」と団結を強調した。
ただ、両岸問題はすでに一つの地域の問題になっているため、両岸だけでなく地域の面から考え、理性的に政策決定しなければならないとし、開戦は唯一の選択肢ではないと戒めた。
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