中国版オフィスグリコも「微信」アプリでモバイル決済
2017年から無人コンビニが急増している中国。最近では、オフィスビル内の空きスペースを利用して、小型の無人店を設置する事業者が出てきた。
この記事の続きを読む
上海市屈指の高級オフィスビル「会德豊広場」の42階には、無人コンビニを展開する「猩便利」の小型店が設置されている。ポテトチップスなどの駄菓子やカップ麺、飲料など、昼食や間食に利用したい手頃な商品を数十点並べてある。ユーザーの立場からすると、42階からわざわざコンビニに行く手間を省いて、オフィスのエントランスで購入できるのはとても便利。まるで江崎グリコが手がける「オフィスグリコ」のようだ。
大きな違いは、やはり料金の支払い方法。100円玉を集金箱に投入するオフィスグリコと異なり、猩便利はスマートフォンの「微信」アプリを通じて、商品のバーコードをスキャンし、モバイル決済する。支払い後はもちろん、そのまま商品を持ち出してよい。商品は、在庫の状況に応じて、猩便利のスタッフが補充してくれる。
(週刊BCN+ 真鍋 武)
ソース:https://www.weeklybcn.com/journal/column/detail/20180110_160271.html
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
ITビジネスの+αを提供する情報サイト / 日本や中国のIT産業の情報が満載
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由