ミャンマー古都バガンでの「パゴダへの登頂」が完全に禁止される
ミャンマー中部の古都バガンで、パゴダに登頂して景色やサンセットなどを見物することが完全に禁止されたことがわかった。
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考古学研究・国立博物館管理局(バガン)の話をThe Voice紙が1月8日に伝えたもので、2016年8月に起きた地震によりパゴダの修復が必要なことや外国人観光客の落下事故を防止するため昨年11月に決定し、12月26日から完全に禁止されたという。
バガンではシュエサンドー、ピャタージー、タウングーニーなどの約80基のパゴダに登って観光することが外国人観光客の間で人気だったが、禁止されたことにより観光客が減少することが懸念されている。
バガン観光ガイド協会のキン・マウン・ヌ会長は「登頂が禁止されたことにより人工的に作った丘に案内しているが、低いため都合がよくない。バガンの美しいサンセットの光景が見られなくなり、外国人観光客が気の毒だ」とコメントした。
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