「ソフトバンク」が米配車大手「ウーバー」の筆頭株主に
ソフトバンクグループは1月18日、米配車大手ウーバー・テクノロジーズへの出資を完了したと発表した。ソフトバンクは昨年12月、ウーバーの株式15%を約8500億円で取得することで合意したと明らかにしていた。今回の株式取得により、ソフトバンクはウーバーの筆頭株主となる。
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関係者によると、今後ウーバーは取締役数を増員し計17人を選任するという。ソフトバンクは、傘下の米携帯大手スプリントのマルセロ・クラウレ最高経営責任者(CEO)と、サウジアラビアと立ち上げた「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」のトップ、ラジーブ・ミスラ氏の2人を取締役としてウーバーに派遣する。
ウーバーはアプリを通じ、自家用車で客を運び収入を得たい人と移動サービスの必要な人を結びつける配車サービスを主力事業とし急成長を遂げた。同様のサービスは欧米や中国では急速に普及しており、競争が激化している。
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