【ASEAN】年末年始の日系企業動向ニュース(卸売業編)
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◆ モリリン 【アセアン全域】
≪タイに続き、ASEAN地域に自動車内装材製造工場の建設を検討≫(01/06)
繊維商社のモリリンは、自動車内装材事業でタイや中国で新工場を稼働させたほか、他のASEAN諸国でも新工場の建設を検討している。自動車分野を強化し事業の多角化を図る。【中部経済新聞】
◆ 木徳神糧 【ベトナム】
≪ベトナムにもコメ輸出を拡大。おにぎり店も出店へ≫(01/05)
コメ卸の木徳神糧は、2015年産米の海外輸出量を14年産米より2割増の1,100トンとする考え。従来の輸出先に加えベトナムにも販路を拡大する。ホーチミンに開設を予定するおにぎり店でも使用する方針。【日本経済新聞電子版】
◆ 加藤産業 【ベトナム】
≪現地食品卸会社を買収。海外展開の強化を目指す≫(01/08)
食品卸の加藤産業は、ベトナムの食品卸会社の株式を買収し子会社化すると発表した。同国での存在感を高め、他のアジア拠点と連携し海外事業の強化を図る。【プレスリリース】
◆ 三菱商事 【ミャンマー】
≪現地企業と合弁会社を設立し建設機械レンタル事業に参入≫(12/30)
三菱商事は、ミャンマー企業と合弁会社を設立し、同国で建設機械レンタル事業に参入する。現地企業の拠点を活用し日系企業向けに展開する考え。資産規模10億円で事業を開始し、将来的には同100億円まで拡大する方針。【日刊工業新聞電子版】
◆ 神明ホールディング 【シンガポール】
≪シンガポールに輸出事務所を開設。アジア向け輸出を拡大へ≫(01/05)
コメ卸の神明ホールディングは、シンガポールに輸出事務所を開設する。2016年度の輸出量は前年比1.5倍の3千トンに拡大する考え。2021年度までに輸出先を世界50ヵ国とする方針。【日本経済新聞電子版】
◆ 山本通産 【マレーシア、インドネシア】
≪現地法人にASEAN統括機能を付与。域内の売上倍増を目指す≫(01/06) 顔料・染料商社の山本通産は、マレーシア現地法人にASEAN地域統括機能を持たせる。また、2016年内でのインドネシア進出を予定する。2018年度をめどに域内の売上を倍増させる考え。【化学工業日報】
◆ 住友商事 【フィリピン】
≪大阪府と地元企業の海外進出支援に関する協定を締結≫(01/06)
住友商事は、同社が参画するフィリピンの工業団地が大阪府との間で府内中小企業に特化したサポートを導入する協定を締結することで合意したと発表した。新規入居する企業向けの各種インセンティブと進出手続き等の支援を検討する。【プレスリリース】
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経済ReleaseWatch@東南アジア版
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