日東電工、中国蘇州工場の閉鎖を否定、一部事業を移転
中国メディアはこのほど、電子部品大手の日東電工が中国の蘇州工場を閉鎖すると相次いで報道した。
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報道によると、7日、日東電工(蘇州)有限公司が従業員に1月に工場を閉鎖し、2月から従業員との労働契約を解除すると伝えたという。閉鎖に不満を持つ従業員が同日夜、工場前で突然の工場閉鎖に対して抗議活動を行い、一時警察当局と衝突する騒ぎを起こした。
同社の大阪本社担当者は大紀元の取材に対して、同工場の偏光フィルムなど光学関係事業を上海や他の拠点に移転し、フレキシブルプリント基板(FPC)などの事業に関しては、同工場で継続していくと、中国メディアの報道を否定した。
同社担当者は、光学関係事業移転後、同事業に携わった従業員の雇用問題や待遇について、「従業員との労働契約について、法律に従い、すでに従業員側と交渉し合意した」とした。
日東電工は蘇州工場のほかに、天津、大連、上海、深セン、香港などにも生産工場を構える。蘇州工場は2001年7月に設立。
(編集・張哲)
ソース:http://www.epochtimes.jp/2018/01/30604.html
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