中国スタバの新店舗がAR導入
スターバックスが12月5日、上海に超大型店舗「STARBUCKS RESERVE ROASTERY」をオープンした。
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米シアトルに次ぐ世界2店舗目となったこのRESERVE ROASTERYは、高級豆を使用したコーヒーを提供するだけでなく、大型の焙煎機やサイフォンなどの各種機材を展示するほか、図書エリア、限定グッズを扱うショップなどが併設され、カフェというよりは、まるでコーヒー博物館。敷地面積は2700平方メートル。世界最大規模だ。
また、同店はアリババの新リテール技術を活用し、オンラインとオフラインを融合した新しい消費体験を提供する。例えば、アリババの拡張現実(AR)認識技術を初めて商業運用事例として導入。来店者は「淘宝(タオバオ)」のアプリで焙煎機やオブジェなどをスキャンすると、豆の生産や焙煎の仕方など、コーヒーができあがる過程をARを通じて鑑賞できる。地元の人の注目度は高く、駆けつけた10日午後には、50人程度の行列ができていた。上海観光の目玉スポットになるかもしれない。
<「週刊BCN+ 駐在記者・真鍋武が体験したリアルな中国」より>
ソース:https://www.weeklybcn.com/journal/column/detail/20171227_160173.html
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