日本の化学メーカー「JSR」が薬効評価の「中美冠科」(台湾)を440億円で買収
薬効評価モデル設計の中美冠科生物(Crown Bioscience)が、日本の化学メーカーJSR(東京都港区)およびその子会社との合併契約を発表した。
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JSRが設立する子会社Gallo Merger Sub Corp.が中美冠科を合併買収し、中美冠科が社名を存続することで、中美冠科がJSRの100%子会社となる。これに伴い、中美冠科は台湾の株式市場での上場は廃止する。買収手続きは来年6月末までに完了する予定だ。
中美冠科は今回の合併を、自社の経営規模拡大と競争力強化になると評価しているが、今年は同社を含め台湾のバイオ企業3社が相次いで海外上場または海外企業に買収されており、業界からは台湾のバイオ産業の流出を危惧する声も上がっている。
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