中国本土で就業する香港・マカオ市民に朗報
国務院香港マカオ弁公室は12月18日、香港・マカオ市民が中国本土で就業・進学する際の新たな便利措置を発表した。
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19日付香港各紙によると、これは習近平・国家主席が7月に来港した際の重要講話や10月の共産党大会での報告に盛り込まれていた香港・マカオ市民に国民待遇を享受させる具体的措置で、今回打ち出されたのは(1)住宅積立金(2)奨学金(3)国家社会科学基金――の3つ。
(1)は本土で就業する香港・マカオ市民に「住房公積金管理条例」に基づき住宅積立金に加入することを認め、条件は本土住民と同等で香港・マカオに引き揚げる際は残高を引き出すことができる。
(2)は「香港マカオおよび華僑学生奨学金管理弁法」の新バージョンで、本土で進学する香港・マカオの学生に4000~3万元の奨学金を4つの等級に分けて支給する。
(3)は国家社会科学基金が本土の高等教育機関と科学研究所で就業する香港・マカオの研究員にも本土住民同様に各種プロジェクトの申請を認める。
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