2017年12月20日

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台湾の国内企業の8割、2018年に賃上げの意向

台湾の国内企業の8割、2018年に賃上げの意向

台湾の求職情報サイト「Yes123」が18日に発表した調査によると、来年の業績について、「今年より良い」とする企業は52.4%、「今年並み」が42.7%、「今年より悪い」は4.9%にとどまった。

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79.3%の企業が来年給与の引き上げを計画中だという。うち、社員の成績に応じた昇給が61%、一律の賃上げは18.3%で、平均幅は4.7%だという。景気の回復傾向が続き、賃上げ実施企業の割合や金額は今年を上回ると予測される。
 
賃上げに積極的な業界は、IT・科学技術(91.4%)、金融・保険(90.9%)、医療・バイオ(88.9%)、運輸・物流(84%)など。また、30.5%の企業が従業員への福利厚生費を今年より拡大するとしている。この調査は12月1~12日、ネットアンケート調査で同サイトの企業会員を対象に実施。有効回答数は984件、信頼度は95%、誤差は±3.12。
 

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