シンガポールの外国人家政婦、60%が雇用主に搾取
民間調査会社Research Across Bordersの調査で、シンガポールで働く外国人家政婦の60%が雇用主に搾取されている実態が明らかになった。
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住み込みで働くインドネシア人・フィリピン人の家政婦735人に聞き取り調査をした結果、支払いや労働時間の問題に加え、心身への暴力について訴える声が多かった。搾取や強制の経験がないと回答したのは全体の30%。
家政婦の訴えとして多かったのは、雇用主が支払うことが法で定められているにもかかわらず、食事や生活必需品代を自分たちで払っていること。
シンガポールでは外国人家政婦が243,000人従事しているが、彼女らに対する労働基準が十分確率されてなく、常に弱い立場にある。
シンガポールで働く外国人労働者は雇用法(Employment Act)によって守られているが、外国人家政婦にだけ適用されていない。外国人家政婦の労働に関してはEmployment of Foreign Manpower Actという別の法律が適用されており、過酷な労働条件を生み出す要因だと指摘されている。
ソース:https://goo.gl/oVNVMc
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