三井物産、日本企業初となるパキスタンでの浮体式LNG受入基地事業へ
三井物産株式会社は2017年11月14日、BW Gas Limited(BW社)との間で、パキスタン向け浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)の合弁事業に関わる事業権の49%相当を取得する関連諸契約を締結したことを発表した。
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本事業は同社にとって初のFSRU事業であるとともに、パキスタンにおけるLNG受入基地に関して日本企業初の試みだ。
三井物産とBW社による同合弁企業は契約の下、パキスタン政府が輸入するLNGの再気化サービスを同国政府系公社に提供する現地企業PGP Consortium LTdに対し、FSRUを15年間リースする。
現在同国では、LNG需要が高まっており、2022年には年間2,000万トン相当のLNG輸入が必要とされており、本事業が重要なエネルギーインフラの一端を担うことになりそうだ。
ソース:https://www.mitsui.com/jp/en/release/2017/1225036_10832.html
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