ベトナムで大好評!日系菓子メーカーの頑張り
海外在住者の多くは日本のスナック菓子やスイーツなどのレベルの高さを再認識します。海外生活すると日本のお菓子類は世界一美味しいと感じる方が多いです。
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どの国でもポテトチップスやスナック菓子は存在しますが、日本と比較すると、風味や食感、味覚で物足りなさを感じます。東南アジアのスナック菓子類は安いが美味しくない物がほとんどです。
ベトナムではありがたい事に地産地消の日本菓子メーカーが進出しています。
もちろん、日本、タイなど隣国などの輸入品もあります。
今回は製造工場がベトナムにある菓子メーカー情報をお伝えします。
当然ベトナムで製造している商品はリーズナブルな場合も多くて、メインターゲットのベトナム人にも好評で人気はあり、商品によっては品切れになっている場合もあります。
1996年に亀田製菓はベトナムに進出しています。残念ながら4社合弁での事業ではありましたが、1999年に事業撤退をしています。その経験を活かして、2013年頃にベトナム企業と2社で合弁事業で再進出しています。2014年には大ブレイク商品の揚げせんべいの「ISHI]を発売しています。
日本人には馴染みがあるみりん揚げせんべいに近い商品になります。
原料のお米はジャポニカ米にこだわり、パッケージには日本でNO1の会社である事やお客様のホットラインを記載して日本品質を全面に打ち出しています。
価格も小さい袋ですと110円程度とリーズナブルの設定になっています。
あまりにも売り上げで好調で2015年にダナンに第二工場、2016年には南部のドンタップ省に第三工場まで設立しています。今ではベトナム人にも受け入れられた定番の揚げせんべいになっています。
一度の失敗を乗りこえた日系企業の頼もしさを感じるとともに在住日本人にとってもありがたいお菓子になっています。
今年の2017年はベトナムで湖池屋がカラムーチョ(ポテトチップスタイプとスコーンタイプ)2種類製造と販売開始しました。
価格もポテトチップスタイプの大きい袋で100円前後と5スコーンタイプは50円前後でとてもお値打ちに販売しています。
からい食べ物に慣れているベトナム人向けに商品開発している為、日本で売っているカラムーチョよりも少し辛くなっている印象ですが美味しいです。
ベトナムは安くビールが飲める国でさらに美味しい日本のおつまみ菓子(カラムーチョ)も手に入るのは在住者にとってはとても住みやすい国と再認識する瞬間でもあります。
ぜひご渡航時には召しあがって頂きたいですし、お土産として日本に持って帰って頂ければ日本菓子メーカーの頑張りを共有頂ければと思います。
ソース:https://919vn.com/column/japanese-snacks-in-vietnam/
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