2017年10月13日

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新南向政策で35億ドルのODA

新南向政策で35億ドルのODA

蔡英文総統は11日、玉山論壇で新南向政策について講演し、昨年から始まった新南向政策は中国の一帯一路などと対立するものでなく、相互に補完し合うものだと説明、この1年は助走段階で観光客は約36%、貿易額も20%、台湾留学の学生も10%それぞれ増えたと述べた。

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さらに同政策について、台湾はアジアの産業人材の養成センターとなる、35億ドルの政府開発援助(ODA)で各国の公共建設を支援する、など5項目の約束を表明するとともに、地域発展のため今後、常設組織として「台湾アジア交流基金会」を設立すると宣言した。
 
玉山論壇は中国のポアオ論壇を意識したフォーラムで、今回が初会合。域内各国の高官、経済人らが招かれており、日本からは愛知和男・元防衛庁長官、玉沢徳一郞・元農林水産相らが出席した。第一回の玉山論壇は遠景基金会の主催だが、今後は、台湾アジア交流基金会が主催する。

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