iPhone X発表、部品メーカーの株価への影響はわずか
米アップルは9月12日、新製品iPhone Xをカリフォルニア州で発表したが、シンガポールの電子部品メーカーの株価への影響はわずかだった。アップルへの納入量が限定されており、また日米などでの発売が11月と、どの程度の売れ行きになるか不透明なためだ。
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アップルサプライヤーの上位20社に昨年入ったハイピー・インターナショナルの株価は前日比5%高の1.375Sドル、ケースを納入しているメムテック・インターナショナルは1%高の96.5セントだった。
精密部品製造のベンチャー・コーポレーションの株価は16.75Sドルと9.8%の上昇だった。半導体部品を間接納入していると思われるジャダソン・エンタープライジズは1%安の9.6セント。
マレーシア系RHBのアナリストは、「アップルは既に必要な部品を調達している。メーカーへの発注は7月から増えており、最も影響が感じられる時期は過ぎた」とコメントした。
アップルテンの価格帯は11万円台と、スマートフォンとしては高め。高価格路線が受け入れられるかは不透明だが、フィリップ証券のアナリストは、アイフォーン6からの買い替え需要が見込めるとしている。モルガン・スタンレーも買い替え需要が鍵とみている。
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