三井住友銀行、インドネシア・ボゴール農大とハラル認証取得で覚書締結
大手都銀の「三井住友銀行」(東京都千代田区、國部毅頭取)は11月24日、イスラムの戒律に従ったことを示す「ハラル」分野について、インドネシア国立ボゴール農科大学と覚書を締結したと発表した。
インドネシアは、ASEAN地域最大の人口2.4億人を抱え、中間層の拡大による食品市場の拡大、並びに嗜好の欧米化が進んでいる。ボゴール農大は、イスラム教義に即した食品等を認証する「ハラル認証」に関するアドバイスも行っている。
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今般の覚書締結で、同行は、インドネシア市場・イスラム市場へ進出を図る日本企業をボゴール農大へ紹介し、インドネシアのハラル取得支援を行う。ボゴール農大は、企業が必要とする関連情報の提供やトレーニングを企業ニーズに合わせた「テーラーメイド型」で提供していく。同行はさらに認証取得に関連する設備投資ニーズへの対応も行ってゆく。
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