タクシー、個人ハイヤーの宅配参入、陸運庁が検討
陸運庁(LTA)は8月3日、タクシー、個人営業のハイヤーに貨物輸送を禁止している規則を見直す意向を表明した。LTAは2日、貨物輸送参入を認めない方針を発表していたが、同日、タクシー協会が規則見直しを働き掛けたのを受け、方針を変更した。
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タクシー協会のアン・ヒンキー顧問は「オフピーク時はタクシーが余っており、宅配利用は無駄な走行を減らことになり、運転手には収入の補いになる」と説明した。全国個人ハイヤー車両協会もLTAに見直しを要請した。乗客輸送は競争が激しく、個人ハイヤー運転手は生活費の確保で苦労しているという。
シンガポール国立大学(NUS)研究者のリー・ダーホーン氏は「個人ハイヤーの参入でタクシー利用者が減少しており、運転手の収入も減っている。空のタクシーが貨物輸送に利用できるなら、生産性の向上にもなる」との意見だ。タクシー運行台数は2万6,000台で、個人ハイヤーはこれを上回る4万台が存在する。
ソース:http://www.asiax.biz/news/44100/
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