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シンガポール:1~3月の観光統計、入国者、支出とも中国人が1位

シンガポール:1~3月の観光統計、入国者、支出とも中国人が1位

政府観光局(STB)によると、第1四半期(1~3月)の外国人入国者は前年同期比4%増の430万人だった。一方、観光収入は64億Sドル(約5,200億円)で、15%の大幅増だった。入国者数、支出とも中国人が1位だった。

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観光収入のうち、ショッピングによるものが38%増の16億Sドル(約1,300億円)と好調だった。しかし見物・娯楽、賭博関連は10億8,000万Sドル(約880億円)で横ばいだった。
  
国別では、中国人の支出(見物・娯楽、賭博を除く)が30%増の10億8,000万Sドル、インドネシア人が16%増の6億8,800万Sドル(約550億円)、インド人が横ばいの3億200万Sドル(約240億円)だった。
  
中国人入国者数は14%増の85万人余りで、増加率も昨年1位のインドネシアを上回った。インドネシア人入国者は2%増の72万人、マレーシア人は1%増の27万5,000人だった。入国者が減少したのは香港、タイ、韓国。STBは入国者が多い国でのマーケティングに注力する戦略をとっており、中国で主要土地に次ぐ都市での売り込みを強化している。
  
ホテルの客室料金収入は1.3%減の8億Sドル(約650億円)。平均客室料金は2.8%低い233Sドル(約1万9,000円)だった。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/44076/

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