広州ー香港間高速鉄道の「一地両検」案で元基本法起草委員が激論
この記事の続きを読む
28日付香港各紙によると、譚氏は「一地両検」案の法的基礎として基本法118条(特区政府は各種投資を奨励する経済・法律環境を提供)、119条(特区政府は各業界の発展を促進する適切な政策を制定)、中国憲法62条(全人代は特別行政区の設立とその制度を決定)を挙げた。
一方、李氏はこれが前例となって「再びセントラル占拠行動が発生した際に特区政府は占拠地を中国本土に短期賃貸することで本土の法律に基づいて処理でき、香港人は基本法の保障を受けない」と指摘。
だが譚氏は「一地両検は長年の検討を経ており、特区政府が突然理由もなく本土に土地を賃貸することはなく、そのようなことは発生しない」として李氏の仮説は無意味と述べた。
また社会民主連線(社民連)の曽健成氏は27日、高等法院(高等裁判所)に「一地両検」案は基本法に違反するとして禁止令を求める訴訟を申請。同様の訴訟は3件、申請者は4人となった。
>>あわせて読みたい 『「広州ー香港間高速鉄道」、最新の利用予測で観光客が増加』
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
香港ポスト_old
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由