ラックランド、アジア進出支援サービス「スグデル」提供開始
株式会社ラックランドは株式会社プロネクサンスと業務提携を締結し、飲食・小売業界向けのアジア進出支援サービス「スグデル」を7月27日にリリースした。ラックランドは設備・建築内装・冷蔵・厨房技術を組み合わせた独自のサービスを手がける商空間テック企業。今後さらに日本企業のアジア進出をサポートするという。
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「スグデル」とは、スグれたサービスを提供すること、そして日本企業がスグにアジアへデルことができるということが由来になっている。飲食・小売業界向けに現地調査や法人設立手続きから店舗企画・設計までをワンストップで支援できる体制を構築することで、台湾を拠点として日系企業のアジア進出支援サービスを本格的に開始するという。
近年、日本企業の台湾進出が加速している。地理的にも文化的にも近いことから親日性が高い台湾には、格安航空会社の台東で国内旅行と大差ない価格での渡航が可能になっている。そのため、ヒト・モノ・カネの移動が今まで以上に加速しており、台湾向けインバウンド市場の拡大に伴い台湾では日本製品の人気も高まっている。消費市場として日本企業から注目を集めいてる。
また、同じく地理的にも文化的にも近い中国へ進出した企業がネクスト進出国として、台湾を選ぶケースが増えている。やはり、政治的にも時事的にも難しさの出る中国から、同じく日本からも近く、成長中の東南アジア市場にも近い台湾を、東南アジア進出の足がかりとする目的で選ぶ企業が少なくないのである。今後もさらに台湾進出が拡大することが予測される。
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