インドネシア企業のコーポレートガバナンス、ASEAN諸国に遅れ
インドネシア企業のコーポレートガバナンスは東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の中で遅れている――。先にフィリピンのマニラで発表された「ASEANコーポレートガバナンス・アワード」で、コーポレートガバナンスで高い評価を得て選出されたASEAN企業50社中、インドネシア企業は2社だけだった。インドネシア英字紙ジャカルタポスト電子版が報じた。
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インドネシア企業の中で選出されたのは、バンクCIMBニアガ、バンク・ダナモン。一方、金融サービス兆のムリアマン長官は「われわれはより全ての分野において、民間、国営問わず、より多くの企業がコーポレートガバナンスの改善に取り組むよう促したい」と語った。
同庁は今後、インドネシア企業のコーポレートガバナンスを改善してASEANコーポレートガバナンスのトップ50社に入る企業が増えるよう取り組む意向だ。
今回、トップ50社に選出された企業の数を国別でみると、タイが23社で首位になった。これにフィリピンが11社、シンガポールとマレーシアがそれぞれ6社で続いた。
photo by Stenly Lam on flickr
ソース:http://lifenesia.com/economic/asean_26112015/
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