ミャンマーのティン・チョー大統領が会計年度の変更を提案
ミャンマーのティン・チョー大統領は、7月7日、来年度から会計年度の制度を変更したいと提案した。
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大統領公邸で行われた国家財政委員会で発言したもの。
ミャンマーの会計年度は日本と同じく毎年4月1日から翌年の3月31日までの期間となっているが、大統領はこれを10月1日から翌年の9月30日までに変更したいとしている。
大統領は「4月1日を会計年度の始めにするとすぐに雨季に入るため、建設業界の大型プロジェクトなどで工事が4か月ほど停滞、これが経済に悪影響を及ぼしている」と説明した。過去にアウン・サン・スー・チー国家顧問も、同様の発言をしている。
経済専門家は「急に制度を変更すると、国家予算の運営や企業の会計に混乱をきたす恐れがある」と懸念を表明した。
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