中元節近づく、コンビニ・量販店で商戦開始
下半期最初の大規模商戦となる中元節(旧暦7月15日・今年は8月28日)に向け、小売各社が食品や菓子などの本格的な販促活動を開始した。コンビニ大手のセブンイレブンは、店頭販売・ネット販売に加え、80を超える予約販売品を打ち出して販促を強化した。
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近年は自分の食べたい物を先祖へのお供えに選ぶ傾向が高まっており、今年は輸入品の割合を全体の35%に増やし差別化を図る。ファミリーマート(全家)は店舗販売とスマホアプリを連携し販促を進める。
今年上半期の売上は、セブンイレブンが996億4000万元、ファミリーマートが280億6000万元で共に過去最高を記録した。量販大手のカルフール(家福楽)は例年より1週間早くキャンペーンを開始し、過去最長の40日間をかけて年間売上の10~15%を占める中元節の商機を狙う。
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