【香港―社会】 空母の参観券に市民殺到、配付時間繰り上げ
香港返還20周年の祝賀行事の一環として7月8、9日に中国人民解放軍の航空母艦「遼寧」と艦艇3隻が一般公開される。
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その参観券が7月3日配付されたが、夜通し並ぶ市民が多くいたため、急遽配付時間を早めることになった。7月4日付香港各紙によると、配付は当初3日正午を予定していたが、雨天の中、前の晩から市民が長蛇の列をつくったことから、同日午前6時から整理券を配付した。午前3時から並んだにもかかわらず手に入れられなかった人もいたという。こうした人気の高さからインターネット上ですでに「遼寧号の参観券を譲ってほしい」という投稿が見られ、500~1000ドルで購入したいという書き込みがあるものの、参観券は実名登録制のため転売は不可能となっている。7月4日付『明報』は空母の姿は香港島西部から遠目に見ることができるという船舶業関係者の話を紹介している。
過去に米国などの空母が停留した記録から、今回遼寧号はラマ島と香港島の間に位置する「交椅洲」の南方沖合に停泊すると予測。香港島西南部の西営盤のサイバーポート辺りから眺められる可能性があるそうだ
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20170705_1733/
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