シンガポール−インド旅客往来が増加、航空運賃も低下
インドとの旅客往来が増加している。チャンギ空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)のリム・チンキアット空港ハブ開発部代表によると、1~5月のシンガポール・インド往来客は170万人で、前年同期比15%の増加だった。この期間の中国との旅客往来は12%増、インドネシアとは9%増で、通年でもインドは旅客増加率1位を維持する見通しだ。
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現在、シンガポールはインド15都市と航空路で結ばれているが、デカン高原に位置するプネー、南部のマドゥライ、東部ブバネーシュワルとシンガポールを結ぶ線も計画されている。
両国間で運航しているのは、シンガポール航空(SIA)、スクート、エア・インディア、ジェット・エアウェイズなど9社。最も旅客数が多い線は、西部の商業都市ムンバイ(旧ボンベイ)、南部の国際都市チェンナイ(同マドラス)、およびインドのシリコンバレーと称されるバンガロール。
シンガポール・インド間の1~5月の輸送能力は座席数で21%増加しており、つい最近もインド最大の国内航空イディゴがシンガポール・バンガロール直行便を1日1便で開始した。こうした輸送能力拡大、新規参入で料金低下もみられる。両国間の貿易拡大、インド人在留者の増加が航空需要増の背景にある。
ソース:http://www.asiax.biz/news/43764/
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