ガン保険金詐欺の37歳邦人、3年半潜伏後にフィリピン首都圏で逮捕
日本で保険会社のガン保険から2200万円以上を詐取してフィリピンへ逃げていた、37歳の邦人男性がフィリピン入国管理局の捜査官によって身柄を拘束された。
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同人はフィリピン人妻と共に2013年11月にフィリピンへ逃亡を計り潜伏していたが、同人所持のパスポートは日本の外務省によって2014年9月に失効された。
このため同人は不法滞在状態となっていて、捜査していた日本の当局が容疑を固め、2017年3月日本の裁判所から逮捕状が発行されていた。
日本側から同人情報を受けたフィリピン入国管理局が捜査を進め、首都圏パラニャーケ市の自宅に潜んでいた同人を不法滞在容疑で拘束し、首都圏タギグ市にある入管の施設に収容した。
同人は保険金詐欺の他にビットコインを巡って詐欺も働いているが、日本の法律では国外逃亡期間中は定められた犯罪の時効にはならないため、3年半余の潜伏も同人にとっては水の泡となった。
同人は今後、フィリピン入国管理局によって日本行の飛行機に乗せる強制送還措置が取られ、日本から来た捜査員によって日本の領海内に置いて逮捕状が執行される。
犯罪者の逃亡先として3本の指に入るフィリピンであるが、以前と違って逃亡犯罪者を摘発する能力はフィリピン側も向上していて、犯罪者の逃亡先の汚名は徐々に薄れ、犯罪者に天国はない。
ソース:http://www.ph-inside.com/news/board.php?board=news03&config=&command=body&no=417
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