2017年6月26日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • copy

8月21日に北米大陸で観られる皆既日食、ブラジルでも話題

8月21日に北米大陸で観られる皆既日食、ブラジルでも話題

2017年8月21日(日本時間、22日)に北太平洋、アメリカ、北大西洋などでみられる皆既日食。この皆既日食は残念ながら日本では観られないため、皆既日食帯が横断する北米大陸での観測ツアーがすでに数多く発売されている。

この記事の続きを読む

 
同皆既日食における北米大陸での皆既帯は、西海岸のオレゴン州からアイダホ州、ワイオミング州、ネブラスカ州、ミズーリ州、ケンタッキー州、テネシー州、サウスカロライナ州へと連なっている。皆既日食帯がアメリカ大陸を西から東へ横断するのは99年ぶりだという。
 
各地で皆既日食を観ることができる時間は最長約2分とのこと。
 
また南米大陸の北部でも日食を観ることができるが部分日食であるためか、ブラジルでも日本と同様、北米への観測ツアーに注目が集まっている。
 
ブラジルのメディア「G1」は、皆既日食の時間に合わせて各地でさまざまなイベントが行われることを伝えている。ミズーリ州ジェファーソンシティではピンクフロイドへのトリビュート・ライヴ「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」が、サウスカロライナ州ではフィルハーモニック交響楽団による「スターウォーズ・“ミュージックリプス”」、ノースカロライナ州シルヴァでは「ムーンライト・マッドネス」というマラソン大会が予定されていると伝えている。
 
6月21日には、アメリカ合衆国ワシントンにあるメディア博物館ニュージアムで皆既日食に関する説明会イベントが開催され、イベントの参加者は皆既日食を観るためのフィルターがついた日食メガネを試着したという。
 
(文/麻生雅人、写真/NASA/Bill Ingalls/FotosPublicas)
 
ソース:http://megabrasil.jp/20170624_36480/
 
■関連記事
乱気流も発見。NASAが木星の最新探査データを公表
NASAが冥王星に”青い空”と”氷”があるのを発見
リオの女子高生が小惑星を発見、NASAに招待される
ネイマールと女優ブルーナ・マルケジーニ、3度目の破局
女性ひとりで描かれた世界最大のウォールアート、リオでお披露目

この記事の提供会社

logo

MEGA★BRASIL

http://megabrasil.jp/

メルマガ会員  
 

出島