低所得層に新型トイレ、節水奨励で無償交換
シンガポール公益事業庁(PUB)は水消費の無駄を削減するため、住宅開発庁(HDB)が運営する団地の旧型トイレタンクを、ほぼ半分の水量のタンクと無償交換する。低所得層が対象。
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PUBは1992年から旧型トイレの設置を段階的に廃止してきた。PUBは洗面所、台所の蛇口も節水型の導入を進めている。新型トイレタンクの提供を受けるのは、1986年から1992年に建設されたHDB団地に住む、地域社会の支援を受けている約9,000世帯。
PUBの担当者トー氏によると、旧型トイレのタンクは容量が9リットルで、節水型のほぼ2倍の水量だ。蛇口も節水型に変えることで、水道料金を最大10%減らすことができるという。3室の住宅(HDBフラット)に住む平均的世帯の水道料金は月33Sドル(約2,600円)。住宅開発庁(HDB)は6月から、まず5,700世帯を対象にタンクの交換を開始する。2回目は10月に着手する。
ソース:http://www.asiax.biz/news/43501/
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