2015年11月12日

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中国「独身の日(双11)」、アリババが過去最高1.7兆円の売上を達成

中国「独身の日(双11)」、アリババが過去最高1.7兆円の売上を達成

「1」の数字が四つ並ぶ1111日は、中国で「独身の日(光棍節:双11)」とされ、「おひとり様消費」をにらんだバーゲンがネット商店を中心に大規模に開催される。中国では国民的イベントとなっており、1年で最も物が売れる日となる。そんな独身の日から一夜明け、11月12日、中国電子商取引最大手・アリババは、同日の売上高が912億1700万元(約1兆7600億円)に達したと発表した。

 

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これは、昨年の571億元を大きく上回る数字で、史上最高を更新。中国ネット通販市場の購買力を力強く裏付ける結果となった。なお、「双11」と呼ばれる値下げ商戦は6年前に、アリババが「独身者」を対象に「自分にプレゼントを」というキャンペーンを始めたのがきっかけとなっている。
 
また、日本企業もこの一大チャンスに、アリババ傘下の輸入品を専門に扱う通販サイトを通じ、多くの企業が参戦した。また、日本国内の通販サイトでもバーゲンセールを行なうサイトが増えており、今後世界的なイベントに成長することも期待されている。
 

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