香港の天安門事件追悼デモ、過去9年で最低の動員数
香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)は5月28日、天安門事件追悼デモを行った。
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29日付香港各紙によると、デモ隊は午後3時に湾仔修頓球場から西環の中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)まで行進。
参加者数は主催者発表で1000人。昨年の1500人から減少し、2009年以降の過去9年で最低、歴代では08年の990人に次いで2番目に少ない。
警察の推計ではピーク時に450人で、昨年の780人から減少、08年の500人を下回った。若者の参加は少なく、中連弁付近では警察とデモ隊の衝突も発生した。
また出発地点では保衛香港運動メンバーが、支連会は天安門事件の真相をゆがめ、軍人の犠牲を隠していると非難。市民に真相認識を呼び掛けた。
支連会の蔡耀昌・副主席は、今後も何人参加しようと活動を続けると強調。
6月4日の集会には少なくとも10万人が参加するとの見通しを示したが、学生団体には動員を図っていないことを明らかにした。
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