シンガポールショッピング街から、ユニクロなど複数社が撤退
鳴り物入りで2014年に新装開業した、MRTラッフルズ・プレイス駅に直結する「ワン・ラッフルズ・プレイス」のショッピングモールで、テナントの撤退が相次いでいる。消費低迷に加え、中央商業地区(CBD)というビジネス街にあることが客の入りに影響している。
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ユニクロ、ランジェリーのビクトリアズ・シークレット、カフェのパリバゲットはすでに閉鎖。旅行用品のトゥミ、腕時計のスウオッチ、宝石のパンドラ、靴のメリッサは賃貸契約を更新せず、近く立ち退く予定だ。モールは6階まであり、113テナント中、14店が閉鎖し、少なくとも13店が来月末までに立ち退く。店舗の25%近くが空室になる計算だ。2~3階に入居しているスウェーデン系衣料品のH&Mは、賃貸契約を更新するかを明らかにしていない。
テナントの出入りは一般的な現象だが、地階に入居している大型店が撤退するのはビル所有者には痛手だ。シンガポール・ポリテクニック講師のサラ・リム氏によれば、ビルのオフィスで働く会社員はショッピングの時間があまりとれず、就業時間後もせいぜい飲食に時間を費やす程度で、買い物をあまりしないという。同モールを訪れる観光客が少ないのも悪条件になっている。
ソース:http://www.asiax.biz/news/43241/
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シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
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