ミャンマー総選挙、アウン・サン・スー・チー党首率いるNLDが勝利へ
民政移管後初の総選挙を今月8日に実施したミャンマーで、アウン・サン・スー・チー党首率いる国民民主連盟(NLD)が圧勝、国会の第一党となるこうさんが大きくなったと11月10日付の日本経済新聞が報じた。NLDの独自集計によると同党の獲得議席は改選分の8割に達する見込みだという。
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今後の焦点は、議席数が大統領指名に必要な民選議席の3分の2に達するか、そして公約に定めている現行憲法の改正の実現できるか、となる。現行憲法は、国軍の幅広い政治関与を認めており、もし改憲が現実味を帯びてくれば、国軍とNLDの対立で、内政混乱の火種となる可能性もある。
なお、ミャンマーの国会は664議席あり、そのうち166議席は軍人議員枠として固定されている。残りの498議席の内、改選対象は491議席だった。総選挙前のNLDの議席は42議席だったが、その議席をどこまで伸ばせたか、注目を集めている。
photo by avlxyz on flickr
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