香港の先週末の住宅市場、新築取引は30%減
先週末(5月20~21日)の住宅市場では香港金融管理局(HKMA)が住宅ローン引き締め措置を打ち出したことから新築と中古ともに取引は低迷となった。
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15日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約21件で、前週末の約29件から約30%減。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は6件で、前週末の5件に比べ1件増えた。
美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は7件で、前週末の10件から3件減った。
19日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は156.44(前週比0.11%上昇)で、15週連続の上昇。13週連続で過去最高を更新した。
梁振英・行政長官が就任した12年7月の105.46に比べると約48%高い。指数は5月8~14日に正式契約された取引に基づくが、主に4月24~30日に交わされた仮契約が反映されている。
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