日本交通と韓国「カカオ」が提携！ 年間500万人の訪日韓国人の需要つかむ
韓国のIT大手のカカオは、２２日に日本のタクシー大手の日本交通と業務協約を締結したと発表した（参照：YONHAP NEWS）。日本交通は自社の配車アプリ「全国タクシー」とか顔の提供する「カカオタクシー」を連動させ、急増する訪日韓国人の需要をつかむ。
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カカオタクシーが国外でサービスを提供するのは今回が初めてである。日本交通とカカオの連動作業が終わればカカオタクシーのユーザーが日本でタクシーを呼ぶ場合、全国タクシーを経由して日本交通側のタクシーを呼ぶことができるようになる。
カカオの提供する「カカオトーク」は韓国で最大手のコミュニケーションチャットアプリだ。月間アクティブユーザー数は4,930万人で、訪日する韓国人の多くも利用する。
また、訪日韓国人は急増しており、2016年は全体の2割を占める約500万人であった。日本交通は、韓国で巨大なプラットフォームを形成するカカオと提携し、訪日韓国人のタクシー利便性を向上させるとともに、拡大するインバウンド商機をつかむ。
また、韓国に訪れる日本人観光客も現地で日本交通とカカオの連動配車アプリを使えるようになるという。
（参照：http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2017/05/22/0400000000AJP20170522003800882.HTML）
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