香港の公務員の昇給提案、最高で2.44%
香港の公務員約17万人の今年の昇給幅が明らかになった。5月19日付香港各紙によると、公務員の給与水準を検討する薪酬趨勢調査委員会が18日に発表した調査結果を基に今年の昇給率については、上層が1.38%、中層が2.44%、低層が1.82%と提案されたという。
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これは各業界の民間企業111社(従業員総数15万6000人余り)を対象に昨年4月からの1年間の給与の変動を調査した結果に基づいて検討されたもので、定期昇給分は控除された数字となっている。
昇給幅は2011年以降の過去7年で最低となり、公務員組合からは物価上昇に追いつかず失望したとの声が上がっている。
公務員組合のひとつである公務員工会連合会の梁籌庭・総幹事長は「低層公務員の提案昇給率は低過ぎる。
最終的に中層公務員と同じにしてくれれば受け入れるしかない」と不満を表した。最終的な昇給率は同委員会で再度審議され、公務員事務局に報告後、行政会議と行政長官の承認を経て決定される。
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