身代金要求ウイルス、台湾でも厳戒態勢
世界規模で攻撃が広がっている身代金要求型パソコンウイルス(ランサムウェア)「WannaCry」について、セキュリティソフトウェア企業・アバスト(Avast)は、12日の一日で世界99カ国・5万7000件の感染例が報告され、うちロシア・インド・台湾の被害が最も深刻だと公表した。
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台湾の被害詳細については述べられていない。台湾では、新北市三峡区の恩主公医院で感染が確認されたが、直ちに対応。患者データはクラウドにあったため被害を受けていない。
また、台湾電力でも十数台が感染し、直ちに切断した。台湾証券交易所はWindowsシステムを使用しておらず、同ウイルスの脅威はないとの声明を発表した。行政院は14日、金融・通信・医療に関わる金融監督管理委員会、財政部、国家通訊伝播委員会、衛生福利部に警戒と即時対応を命じた。
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