香港の中華料理店が「アワビを偽装」、おとり捜査で発覚
新葵興広場(サンクワイヒン・プラザ)内にある中華料理店「茗苑宴会庁(ミンユエン・バンケットホール)」が、食品偽装で罰金刑を受けた。
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5月9日付香港各紙によると、昨年8月、税関は同店のアワビ入り福建チャーハン「鮑魚福建炒飯」に疑いを持った市民からの通報を受け、おとり捜査を展開。税関の捜査員が客のふりをしてその料理をテークアウトして政府の検査所で解析したところ、軟体動物の肉は検出されたもののDNAがアワビと一致しなかった。
海関では商品説明条例違反として西九龍裁判所に告訴。
同店では、実際に使っていたのはツブ貝だったにもかかわらず、メニューにはアワビと書いていたことを認め、裁判所は5000ドルの支払いを命じた。
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