日本から「世界ブランド」へ、ユニクロがスペイン1号店を17年秋にオープン
ファーストリテイリング傘下のユニクロは、2017年秋にスペイン初となる店舗をバルセロナにオープンする。海外事業が好調のユニクロは今後3年間で、欧州の店舗数を2倍の100店まで増やす計画だ。2001年の英国事業拡大の失敗から持ち直し、ブランド力高まる欧州で攻勢にでる。
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スペイン1号店は、バルセロナ中心部の目抜き通りグラシア通りの、地下1階地上3階の4フロアに渡る売場面積約1,730m2(約520坪)の大型店となる。ファーストリテイリングによると、ユニクロのLifeWearコンセプトにもとづくメンズおよびウィメンズ商品を 幅広く展開する予定だという。
ユニクロは2001年に英国進出した際、店舗拡大に失敗している。現地従業員に運営を任せたところ、ユニクロコンセプトが現地に浸透せず、売上も伸びず、撤退を余儀なくされていた。
一方、16年が経過した現在、ユニクロは中国を筆頭にアジアで認知・人気を高めており、欧米位進出も徐々に拡大させていった。インバウンドの急拡大も後押しし、海外でもブランド力が高まっている。
今回のスペイン1号店出店を皮切りに、欧州店舗の急拡大に踏み切る。
>>>合わせて読みたい『【失敗事例から学ぶ、海外進出成功のカギ】、ユニクロ・ソニー・キリン・丸紅……』
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