中国、第13次5カ年計画の草案が採択、「一帯一路」戦略は?
中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議(五中全会)が10月29日に閉幕し、第13次5カ年計画(2016~20年)の草案が採択された。
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30日付香港各紙によると、香港にかかわる部分では「中国本土と香港・マカオ、大陸と台湾地区の協力・発展を深化させ、香港・マカオの国家経済の発展と対外開放の中での地位と機能を向上、香港・マカオの経済発展、民生改善、民主化推進、調和促進を支援する」と言及。初めて「国家における香港の地域・機能の向上」が盛り込まれた。
来年の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で採択される第13次5カ年計画要綱ではさらに香港に関する内容が増えるほか、前回に続き独立した章が設けられ、「一帯一路」戦略への呼応についても触れるとみられている。
※ 一帯一路(いったいいちろ)とは、2014年11月に中国で開催されたアジア太平洋経済協力首脳会議で、習近平国家主席が提唱した経済圏構想である。
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